5アームともお別れが近いです ”SST-FX Campy Athena11s”

Athena 11s アームクランク最後の1本

今さら細かい説明は不要かもしれませんが日本のSHIMANO、アメリカのSRAMと共に

自転車用コンポーネント界を寡占しているイタリアのCampagnolo(カンパニョーロ)

SHIMANOのお膝元ここ日本でも根強い人気のあるメーカーです。

最近ではSHIMANOとSRAMがほとんど採用しないシルバーカラーのコンポーネントをラインナップして続けているのが

僕らのようなお店にとってはありがたいポイント。

そんなCampagnoloも歴史を辿れば・・・いえ、別に辿らなくても純然たるレース機材を作るメーカー。

新技術や新規格は常に研究を続けてレースの現場を支えています。

そんな中で一つのデザインがこの世から消えていこうとしています。

5アームクランクとはクランクアームとチェーンリングを繋ぐ“アーム”が5本あり、そこをボルトで繋ぎクランクを成しています。

このアーム、形状によっては“スパイダー”を呼ぶこともあります、豆です。

このボルトオン方式は僕が自転車に関わる遥か昔から存在してきたものでもちろん今でも定番の仕様。

でも新技術を投入した新機軸を常に求められるのがコンマ何秒をかけて凌ぎを削るレース界。

純然たるレース機材を作るCampagnoloもそれに漏れなく現在は4アームのラインナップに変わっています。

製品の進化は工業製品としては当たり前に起こるし、起こすもので、定期的にブレイクスルーを果たしていかないと後に続く物が出てきません。

でも完全になくなっちゃうのも少し寂しい気もするな・・・と少しSweet sorrowな気分で組み上げた1台。

お店に隠し持っていたAthena 11sグループセットでAlex Moulton ”SST-FX”を組み上げました。

コダワリポイントはもちろんAthenaなんですが、もう2つほど。

前後のハブをWhite Industries “T11”でホイールを組みました。

格好良く全身シルバーでバシっと決まってくださいとゆうTicket(たぶん)最後のCampagnolo5アームへのはなむけ。

僕たちがMoultonを組み上げる時の心強いアイテムが“オフセットシュー”

これを使うことでノーマルサイズのキャリパーブレーキが使用できるのでロングアーチが設定されていないCampagnoloのブレーキを使用して見事にグループセットとして組み付けることができています。

その他、日東やBrooksなどMoultonと親和性の高いパーツ群をストレートなイメージで組み込んでいます。

Campagnoloが心変わりして再生産してくれない限りは店頭で新品を扱えることはなくなった5アームクランク。

最後の1セットとなりますので思い入れがある、心に響いたとゆう方は是非店頭にてご覧下さい。

同じフレームを使用した試乗車もご準備してあります。

 

 

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